私の家の庭には、気象観測用に百葉箱が建ててあります。24時間自動観測に切り替える2000年までは、この百葉箱で観測データの収集をしていました。その外観と中身を、デジタルカメラを使って撮影してみました。現在、この百葉箱はその役目を終えていますが、百葉箱自体は今もなお同じ場所に残存しています。
斜めから撮ってみました。よく学校などで見かけるもので、馴染み深いと思います。格子状になっており、風通しが良い状態を保てるよう工夫がされています。白い色に塗られているのは、太陽の直射日光を跳ね返すようにするためです。下は露場といわれる芝生になっていて、輻射熱(照り返し)の影響が出にくいようにされています。地上から1.5mの高さで気温が計れるようになっています。